手術前後のあれこれ
点滴をしている間に呼ばれて手術室へ。
まずは麻酔。背中にチューブを入れる。
腰の辺りがかなり痛くて泣いてしまった。
そして酸素マスクからの全身麻酔は記憶がなく、
起きたら手術は終わっていた。
それでも激痛との闘い。それから異常な寒気で口のガタガタが止まらない。
痛み止めの薬が効かないので強いのをつくってもらったらやっと寝られた。
お腹を切られてナイフでえぐられたあとのような痛み。燃えるような痛み。
一晩中途切れ途切れで睡眠をとりながら点滴や、体温測定、血圧測定、麻酔のチェック、尿管のチェック、傷口のチェックを行う。
朝には大分楽になったが昨日の燃えるような痛みが少し楽になった程度で痛いことには変わらない。
そして昨夜は携帯で文章を打つことすら出来なかった。途中で力尽きて寝てしまう。
どれだけ疲れてるのかと思ったが、それほど衰弱しているのだろう
身体を拭いてもらい着替えをさせてもらいの後は
午前中のうちに歩くことを目標にと言われ早速歩行訓練をした
傷は痛いがかなりゆっくりなら歩けると言えば歩ける
尿管を抜いてもらったのでトイレも行けた
ただトイレの手前でどうしても咳が出てしまい
更に出血もあったので心配になった
お腹は痛いが回復を早めるために頑張って歩こうと思う
ガスが出ないと夕飯が食べられないとのことで異常なほど水を飲み頑張って歩いたが出ない
そこで座薬で刺激をする作戦に出るとそれが功を奏して無事に夕飯は全がゆ
ただ一口食べるごとに胃がキューっとなり痛くてなかなか進まない
以前術後は重湯等の流動食だったので聞くと消化器官の手術ではない限り最近は全がゆかららしい
今日は流動食で良かったんじゃないかと思うが
最近は胃腸に関してスパルタ形式なのだろう
術後の歩行もそうだが早め早めの行動が回復を早めるらしい